横浜防災フェア2019レポート〜AED・震度7体験・救命救急・防災グッズ〜

横浜防災フェア2019レポート

8月24日に開催された「横浜防災フェア2019」に参加してきました。ラジオ日本と横浜市が主催するこのイベントは今年で43回目を迎える歴史ある防災イベントです。消防車・はしご車・自衛隊車両など多くの車両が集まり、防災を「見て・知って・学んで・体験できる」内容でした。

AEDとは何か

AEDとは、Automated External Defibrillator(自動体外式除細動器)の略です。心臓が細かく震えて血液を正しく送り出せなくなる「心室細動」が起きた際に、電気ショックで正常なリズムに戻す機器です。AEDが自動で心電図を解析し、電気ショックが必要かどうかを判断してくれます。なお、阪神淡路大震災・東日本大震災・東日本豪雨いずれも、60歳以上の方が犠牲者の6〜7割を占めています。高齢の方こそ防災対策が重要です。

震度7体験(横浜消防局・防災指導車)

防災指導車で震度7を体験しました。車の外から見ていても激しい揺れがわかるほどで、立つことはもちろん、しゃがんでいても何かにつかまらなければ転倒するほどの揺れでした。いざという時のために、家具の固定や食器棚への飛散防止フィルム貼り付けなど、身の回りの対策を今すぐ確認してください。

救命救急体験(日本赤十字社神奈川県支部)

心肺蘇生とAEDの使い方を体験しました。日本は世界有数のAED設置大国ですが、実際に使える人は少ないのが現状です。救命救急講習は各自治体の補助があり、お住まいの地域の消防署や日本赤十字社で無料で受講できます。普通救命救急講習は約3時間で、倒れた人への声のかけ方・心肺蘇生・人工呼吸・AEDの使い方を習得できます。ぜひ一度受講してください。

災害時のトイレ問題

災害時に水道が止まると、トイレが使えなくなります。水洗トイレは1回の使用で最新型でも6リットル、旧型では13リットルの水が必要です。また配管が破損していると逆流の危険があります。簡易トイレ(携帯トイレ)はこうした状況で非常に役立ちます。既存のトイレに黒いビニール袋をかけて使用し、抗菌・消臭の凝固剤で固めた後は燃えるゴミとして処分できます。備蓄の目安は1人あたり7日分です。

水だけで光る防災LEDライト

水3cc(ティースプーン2杯分)で72時間点灯できる防災LEDライトが紹介されました。水を入れなければ長期保管が可能で、泥水など水分であれば何でも使用できます。各地の防災イベントで配布されることもあるので、防災イベントへの参加をおすすめします。

『一般社団法人市民住まい向上委員会 矢野克己』