命と財産を守る「住まいの防犯対策」

関東で多発している強盗事件、あなたはどうやって防ぎますか?
今回は、空き巣などの侵入窃盗犯や強盗から住まいを守る防犯対策をお伝えします。

■ 家の敷地内に入れない対策
門扉があれば必ず鍵をかけましょう。鍵がかかっていれば乗り越えなければならないので目立ちます。
インターホンは敷地の外から押せる場所に設置し、敷地内に入れないようにしてください。カメラ録画機能付きや、男性の声が出るボイスチェンジャー機能付きのものがおすすめです。訪問販売・アンケートなどは全てお断りすることをお勧めします。
宅配便は宅配ボックスを設置するか置き配にしてください。荷物はすぐに取りに出ず、時間を置くようにしましょう。宅配便を名乗った強盗被害も発生しています。
高い塀や生い茂った植木は外から見えないため危険です。高めのフェンスにするなど、外部からの見通しが良くなるよう工夫しましょう。
■ 敷地内の防犯対策
防犯砂利(歩くと音が出る石)・センサーライト・防犯カメラを設置しましょう。防犯カメラはセンサーライト付きで1万円程度から販売されています。大音量・携帯電話との連動機能があるとさらに効果的です。
■ 家への侵入対策(CPマークの商品を使用する)
※CPマークとは、侵入犯罪に5分以上耐えられると認められた製品にのみ使用が認められたマークです。
【玄関ドア】
1ドア2ロックが基本です。ガラス入りのドアには防犯フィルムを貼りましょう。訪問者対応時はドアチェーンを使用してください。
【窓】
格子・シャッター・雨戸を併用し、ガラス面にはCPマーク付き防犯フィルムを全面に貼り、補助錠を取り付けましょう。補助錠は外から見えない場所に設置すると効果的です。
【勝手口】
網入りガラスは音が小さく割れやすいため特に狙われます。CPマーク付き防犯フィルムを貼り、見えにくい場所に補助錠を取り付けてください。
ガラス破壊や窓が開いた際に大音量で鳴る検知器も有効です。「ELPA薄型スリムアラーム衝撃&解放検知」(朝日電器)は2個で約2,758円で販売されています。
補助錠はホームセンターで購入できます。取り付け箇所の写真を撮ってスタッフに相談してみましょう。
■ 万が一侵入された場合の対策〜セーフルームを作っておく〜
セーフルームとは、不法侵入者が入ってきた際に一時避難する部屋のことです。寝室がおすすめです。
寝室のドア(木製)に補助錠を取り付け、窓からの侵入が心配な場合は防犯フィルムや窓開放検知器を設置しましょう。


■ まとめ
110番通報から警察官が現場に到着するまでの全国平均は約8分です。
今回ご紹介した対策は「警察官が到着するまで家に入れない」ことを目標にしています。10分以上侵入に時間がかかるよう対策を重ねることがポイントです。ぜひ参考にしてください。
監修:一般社団法人 市民住まい向上委員会


